気持ちいい関係。

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嵐のあとは。*2*


ベッドに降ろされると杏はぽいぽいと服を脱いでいく。
ふんふんふ〜んと鼻歌を歌う勢いだ。

「くぅ」
「なぁに?」

下着に手をかけて脱ごうとしている杏は首をかしげて祐哉を見やる。
祐哉が実に残念そうな顔をしているのだ。
何だろうと杏はますます首を傾ける。

「たまには服ぐらい脱がさせてください」
「あ。ごっめーん」
「くぅが恥じらいもなく服を脱ぎ散らかしていくので私の楽しみが半減です」
「だってぇ。我慢できないんだもーん」

えへっと笑った杏はブラのホックに手をかけるとぽいっとベッドの下にブラを投げ捨ててショーツも脱いだ。
やる気になっている杏に祐哉も苦笑するしかない。

「ゆーやっ。早く。座って座って」

杏はベッドを叩いて祐哉を座らせるとスラックスの前をくつろがせて下着の上からちゅうっとキスをした。
ぴくんと反応した祐哉のものに杏は笑みを浮かべる。

「いっぱいお仕置きしなきゃねーっ」

楽しそうにして笑う杏は祐哉のワイシャツのボタンをひとつずつ外して脱がせると上半身にちゅちゅとキスをしていく。
舐められて祐哉も気持ちがいいのだ。
甘いため息をつくと杏の頭を撫でて目を細める。
スラックスと下着も脱がせて足元にうずくまると柔らかいそれを手で扱いて先端を口に含ませると舌先でぺろりと舐めた。

「ああ」

祐哉の体に緊張が走るのを杏は上目遣いで見つめると喉の奥まで咥えて愛撫する。
口いっぱいに頬張って吸ったり舐めたりしている姿は祐哉の下半身を刺激した。

「んっんっぅ」

巻きついてくる舌の刺激が心地よく達してしまいそうだった。
一生懸命奉仕してくる杏に口元に笑みが浮かぶ。
杏も気持ちがいいのかうっとりとしていて腰を揺らしていた。

「くぅ。お尻をこちらに向けなさい」
「んぅ?」
「私だけ気持ちいいのもいただけません」
「んん」
「くぅも気持ちよくしてあげます」
「んっ」

祐哉のものを咥えたまま杏が返事をしていて祐哉はくすりと笑う。
一時でも離すつもりはないらしい。
杏は祐哉の顔のほうに腰を向けてよつばいになる。
祐哉の手が杏の腰に触れて柔らかな桃尻を揉むと杏の体がぴくんと反応した。
とろりと蜜を零し始めた場所を下から眺めて祐哉はくつくつと声を漏らす。

「あっ、ぁんっ!んぅぅ」

ぺろりと蜜をすくうように舐めると杏の蕾がふるりと震えた。
吸いつくように舐めると杏の腰が揺れて祐哉の顔に腰を押しつける。

「んっ、ぁ!んぐっ」

攻められながらも祐哉のものを杏は必死で咥え続けた。
気持ちよくするつもりが気持ちよくさせられて悔しいのだ。
袋にそっと触れるとびくんと大きく震えて杏は気を良くする。
ちゅうっと強く吸いつくと祐哉が杏の腹部に手を回してぽんぽんと叩く。

「くぅ。もういいです」
「んんぅぅ」

頭を左右に振ってやめるつもりはないことを祐哉に伝えるがそれならばと蕾を強く吸われて杏の膝がガクガクと震える。
我慢できずにぷはと口を離すと祐哉がいい子ですねと杏の腰を撫でた。

「やっ。全部飲むもん」
「美味しくともなんともないものを飲んでどうするんです」
「飲みたい気分なのっ」
「どうせならこちらで飲んでください」

杏の下腹部を撫でながら祐哉は体を起こすと杏を後ろからぎゅっと抱き締めて耳元で甘く囁いた。
ぎろりと睨んでくる杏の耳元にちゅっと唇を寄せると杏はああんと喘いで身をよじらせる。

「飲み、たかったの、にっ」
「余裕があるときにお願いしますよ」
「よ、ゆう、ない、のっ?!」
「ありませんね」

くつくつと笑う祐哉は余裕そのものだ。
うまく祐哉の手のひらの上で踊らされている杏はむぅと唇を尖らせる。
突き出された唇にちゅっとキスをすると祐哉は昂ぶるものを杏の足の間に挟ませて擦りつけた。

「ぁーーーーーっ。熱いのぉっ」

祐哉のものを挟んだまま杏が腰を振るうと祐哉はほくそ笑む。
腰を押さえつけて体を弄ると杏の体がぷるぷると震えて限界を訴えている。

「いい子です。くぅのここにたくさん注いであげますよ」
「はん、そくっ」
「なにがです?」
「その声っ!」

ぴくんと震える杏の下腹部は正直だ。
祐哉のものを飲みたくて仕方がないのである。

「ゆーやの声に弱いのにっ」
「知ってますよ」

うるんとした目で祐哉の目を見返すと杏は祐哉の唇にちゅっとキスをする。
胸を揉みしだきながら祐哉も杏のキスに応えた。

「ゆ、や」
「はい」
「いっぱい、囁いて。気持ちよく、して」
「仰せのままに。私のお姫さま」


くーちゃんやる気満々。
我慢してたからね。
大ハッスル。

2014/05/25 投稿。


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