気持ちいい関係。

  top


40.祐哉、あれこれ考える。


散々いじめられた杏はうつ伏せになってベッドに沈み込んでうーうーと唸っている。
杏の柔らかで桃のような臀部に猫のしっぽはもうない。
ベッドの下に転がっているふさふさの猫のしっぽを杏は睨みつける。
すっきり爽やかな顔をした祐哉は枕に肘をついて頬杖をついていた。

「もう、にゃあとは啼いてくれないんですか?」
「しっぽないもんっ!」
「残念です」

にゃあにゃあ啼きながら腰を振る杏の姿は見物だった。
これなら肉球手袋も用意しておけばよかったと祐哉は後悔したくらいだ。
次のときには用意しておこうと企む。

「いつまで背中を向けているつもりですか?」
「ゆーやに開発されっぱなしで悔しいのっ」
「気持ちいいんだからいいじゃないですか」

不貞腐れている杏の体を転がすと頭を撫でて額にちゅっとキスをする。
むぅと頬を膨らせた杏を懐に抱き寄せて祐哉は目を閉じた。
セックス後の甘い余韻が心地よく二人を包んでいる。

「くぅの初めてをいただきましたし」
「恥ずかしいから言わないでっ」

祐哉はゆったりと臀部を撫でて先程までしっぽを咥えていた口を撫でるとくすくすと笑った。
ばしっと杏が腕を払うと触らないで!と毛並みを逆立てている。

「くぅの猫姿、最高によかったですよ」
「だから言わないでってばっ」
「にゃあって鳴く姿が可愛くて」
「やーめーてーっ!」
「また気が向いたらしてくださいね?」
「き、気が向いたらねっ」

ぎゅうっと祐哉に抱きつくと杏が嫌じゃないから困るのっと小さく叫ぶ。
セックスに貪欲な杏の体はどこまでも柔軟性に溢れている。
今度は媚薬入りのチョコレートか飴でも食べさせて狂わせてみるのもいいと祐哉はこっそり思う。
乱れる姿を想像しただけでも顔がにやけそうになるのだ。

「ゆーや。えっちな顔してるっ」

杏にむにっと頬を引っ張られて祐哉は苦笑する。
にやけそうになる顔を我慢したつもりなのだが杏には見破られたのだ。

「また変なこと考えてるんでしょ」
「ええ。次はどんな風にしてくぅを乱れさそうか考えていました」
「んもーーーっ!ヘンタイっヘンタイっヘンターーーイ!」

ばしばしと祐哉の額を叩くと杏はうぎゃあと騒ぐ。
どんなに騒ごうとも杏は祐哉の手の内だ。
祐哉は杏の足のあいだに足を入れて絡ませるとぐりっと足で蕾を刺激しながら腰を手で撫でた。
ああんっと喘いだ杏は背中を反らせている。

「ゆ、やのばかあああ」
「暴れるからお仕置きですよ。くぅ」
「ぁっぁっ!そこやだーっ」
「休憩はそろそろ終わりです。今度はしっぽなしで楽しみましょうね」
「うきゃあああああああ!」

杏は素っ頓狂な声をあげると祐哉に組み敷かれて体を貫かれていた。
柔らかく解れている場所はたやすく祐哉を受け入れる。
こぽりと溢れ出した白濁がシーツにシミを作った。
祐哉が杏の中を掻き乱すとくぷくぷと音を立てて中に放ったものが溢れ出しているのだ。

「溢れた分、くぅの中を満たしてあげますね」
「んあ!ぁぁっ!熱いのっ」
「ええ。もう、くぅの中はどろどろ、ですよっ」
「ぁぁーーーっ!」
「ほら。たくさん私を食べてください。くぅ」

祐哉は杏の中に深く沈み込むと目眩がしそうなほどの気持ちよさに恍惚とした笑みを浮かべる。
夜が白むまで抱き合った祐哉と杏は気持ちよさに溺れて眠りについたのだった。


社長さん、次はどんなプレイをしようか考え中。
コスプレはきっと当たり前だろうなぁ。
社長さんはどんなコスプレがお好みなのかしらー。
ちなみに、くーちゃんが下着姿でうろうろするのは日常茶飯事なのでベビードールを見てもなにも感じないらしいです。
なにがいいかなぁ。

2014/05/27 投稿。


  top


Copyright(c) 2014 yoma_ohkawa all rights reserved.