気持ちいい関係。

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62.ホワイトデーナイト。


慌ただしく時間が過ぎ去り、日付は明日を迎えようとしていた。
区役所から戻ってきた祐哉と杏はベッドの上でキスをしながら一糸まとわぬ姿で抱き合っている。

「あふん」
「くぅ」
「ゆーやぁ」

杏は足を開いて祐哉の腰に足を絡みつけると緩く腰を振る。
下半身を押し当てて、早くとねだるのだ。
杏の首筋に顔を埋めて肌を食む祐哉はくすくすと笑う。
臀部から指を忍ばせて蜜で濡れた場所をくちくちと広げる。

「ぁはぁっ、はぁ、ゆ、やぁ」
「くぅのここは熱くてとろけて気持ちがいいですね」
「んっ、んっぅ、意地悪、しない、でぇ」
「もう少しくぅを味わわせてください」
「んもぅっ」

ちゅちゅと音を立てながら杏の体に口づけていくと杏は体を震わせてはぁはぁと荒く息をついている。
全身を這う手のひらと唇に責め立てられ、杏はシーツをぎゅっと握り締めた。

「ぁぁ、ぁんぅっ」
「くぅ。愛してる」
「んぅ、ぁ、ぁぁ、わたし、もぉ」

しがみついてくる杏のまるっとして触り心地のよい臀部を撫でると祐哉は枕の下に手を伸ばしてとあるものを取り出した。
ふわふわとした丸くて白いそれはうさぎのしっぽだ。
杏の気を逸らせるために祐哉は杏にちゅっとキスを繰り返す。

「ゆ、や」

とろんとした目で見上げてくる杏を見下ろして祐哉はほくそ笑む。
頭を撫でながらもう片方の手で蜜の滴る場所を撫でる。

「ぁぁん、ぁぁ!ぁっ!」
「今日はホワイトデーですから」
「んっ、そ、だよぉっ」
「くぅには白い可愛いうさぎになってもらいますよ」
「え?」

祐哉はくすくす笑うと杏の足を大きく開かせて腰の下に膝を差し入れると零れる蜜をすくい上げてうさぎのしっぽを後ろの口に埋め込んだ。
猫のしっぽ以来久しぶりのことで杏は体を強ばらせて息を詰めている。
一瞬のことではあるが慣れるものではない。

「ああっ、ゆーやっ!んっんっ!」
「痛いですか?」
「へ、いきぃぅ」

祐哉は真っ白く丸いしっぽが生えた杏の触り心地のいい臀部を撫でた。
腕を突っ張らせ、背中を反らせている杏は甘い声で啼いている。

「い、きなりっ!ひどぉぉ」
「すみません。言う暇がありませんでした」

しれっとして言う祐哉に杏は口を尖らせて拗ねたのだ。
尖らせた唇を食みながら祐哉は杏の中に体を沈めていく。

「ぁ、はぁんっ!」
「ああ。気持ちが、いいっ」
「ゆ、やぁぁ!」

くぷくぷと飲み込まれていく祐哉の雄。
震える杏のしっぽ。
茂みのないそこはあるがままを祐哉に見せつけていた。
ゆっくりと体を倒して杏を抱き締めるとしっぽに手を這わせてスイッチを押す。
ブブブと軽く振動し始めた瞬間、杏が悲鳴をあげて体を震わせた。

「あああああああ!!!」
「っ!」
「な、なに!?ああ、ぁぁっ!ああんーーーーっ」

体を仰け反らせて悶える杏を祐哉はきつく抱き締めた。
しっぽは小型のバイブレーションになっており、しっぽを軽く握れば震える仕組みになっている。
細かな振動が祐哉にも伝わり狂いそうな快楽が押し寄せてきた。
祐哉でこれなら杏はもっとであろう。
祐哉にしがみついて腰を大きく跳ねさせているのである。

「ぁぁっ!ぁーーーっ!やっ!ぁ、ぁ!」
「これはマズイです、ねっ」
「やっ!ゆーやっ!動いちゃ、いやぁぁぁぁ」

祐哉が激しく腰を打ちつけると杏は声にならない悲鳴をあげて達した。
今までにないほどの締めつけを受けて祐哉も歯を食いしばる。
うねるような杏の中を白濁で満たすと祐哉はうっとりとした表情を浮かべた。
体を震わせている杏を抱き締めると緩く腰を振って再び快楽に溺れる

「あなたはもう私のものです。くぅ」


うさぎさん食べられた。

2014/06/02 投稿。


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